公開日 2026年01月07日
本学では生成AIの利用については、大学の方針を定めて「生成系AI(生成系人工知能)の利用について」(2023年4月18日ポータルにより学長配信)によりお知らせしました。
現在も、その方針について変更はありません。
本学でも利用される方が増加しておりますので、ポータル再配信及び大学Webに掲載して周知を致します。
尚、再配信に際して「生成系人工知能(Generative AI)」という言葉を「生成AI」に改めました。
下記の内容を確認して、学修や教育?研究活動において生成AIを適切に利用するように心がけてください。
また、所属の学部?学科や委員会?部局等から、生成AIの利用についてのガイドラインが示されている場合は、加えてそれを遵守するようにお願いします。
生成AIの使用について
尾道市立大学学長
現在、ChatGPTをはじめとする生成AIの品質が向上し、その利用についてさまざまな議論がなされています。本学では、まず、生成AIに対し正しい知識を修得していくことを推奨します。次に、学生が学修によって身につけるべき力をふまえ、生成AIを使うことが学修を妨げる場合には、その使用を禁止する指導をいたします。一方、生成AIの使用が学生の学修に効果的である場合には、教員の指導のもと、使用を認めます。
【学生の皆さまへ】
大学での学修には、自分の頭で考え、問題点を整理し、文章を作成して表現、あるいは口頭で説明するということを通して、そうしたことができる力を養うというものが多くあります。安易に生成AIに頼ることは、こうした力を養う機会が失われてしまいます。授業で課せられるレポート等に対して、生成AIを用いてかまわないかは、教員に確認してください。教員の許可がないにもかかわらず、生成AIを使用してレポート等を作成して提出するなどのことがわかった場合は、不正行為として厳格な対応を取ります。
特に卒業論文や修士論文などの学位論文、またその他、外部に発表する論文に生成AIによって得た文章をそのまま掲載することは、「盗用」として研究倫理上の不正となり、学位や論文掲載の取り消しなどの処罰を受けることになります。また、著作権上の問題が発生することもあります。
さらに、生成AIに対し個人情報を含んだ質問をすることによって、その情報がサービス提供者や他の利用者に伝わってしまう危険もあります。
【教員の皆さまへ】
学生が生成AIを用いてレポート作成することで、学生自身の学修や厳格な成績評価の点で大きな問題となる可能性があります。
- 学生に対し、シラバスに記載している授業の目的等を改めて示し、生成AIを用いることで本来養うべき力がつかない恐れがある場合は、生成AIを使用してはいけない旨を伝達してください。
- 学生が使用することも想定した上で、例えば①演習課題やレポート課題に対し、教員自身が生成AIを使い、どのような回答があるか事前に確認する、②授業時間内のミニレポート課題を用い教室内での提出物を求める、 ③提出したものだけでなく口述試験をも課し、提出物が学生自身によって作成されたものであることを確認する、などの方法によって、厳格な成績評価ができるように工夫してください。
- その一方で、生成AIを利用することで学修効果がある場合には、その使用方法や情報漏洩の危険などをしっかりと説明した上で、学生に使用を許可してください。
教員が生成AIを用いる場合も、個人情報や大学の機密情報、未発表の研究成果などが漏洩しないように十分にご注意ください。 [2023年4月18日配信]
※再配信に際して「生成系人工知能」という言葉を「生成AI」に改めました。

